今回は陰性。
今回の卵は着床しなかった。
*
ドキドキの判定日。
今日は一段と寒かったので、
この冬初めて、ウールのコートを来て病院に行った。
採血をして結果を待つ。
1時間ほどして、呼ばれる。
「今回は陰性でした」
心なしか、普段より先生や看護士さんの対応が優しい。
普段より、同じ待合室にいる妊婦さんたちが、
輝いて見える。
みんな私より若いなぁと思ったりもする。
なんとなく、最寄駅までの道のりを、
バスには乗らず歩いて帰る。
すごくガックリとは落ち込まなかった。
胚移植をしたのはこれが初めてだし、
確率は30~40%なんだし、
今回は体調を壊してしまったし。
それでも、やっぱり、じんわりと情けない気分。
「お疲れ様。今回の卵はダメでした。
12月に次の治療について先生と相談。
そこから再スタートです!」
と明るめに夫にメールする。
「はーい。今日の夜は飲みましょう~」
と夫から返事。
飲みながら、
ちょっとは弱音を聞いてもらいつつ、
次の治療の話をしよう。
卵は、まだ4つ凍結されてるんだし。



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