2008年12月 3日 (水)

あっという間に一ヶ月 

早いもので、退院してから1ヶ月がたった。
無事一ヶ月検診も終え(双子は順調に育っていた!)、
毎日、授乳と寝かしつけに追われる日々。
手伝いに来てくれている母も来週には実家に帰る予定だ。

さて、2006年10月から始めたこのブログは、
不妊治療を進めるにあたり、
記録的な意味合いと、気持ちを吐露したり整理したり
するために書き始めたものだ。

不妊治療という、先が分からない、ちょっとデリケートな内容を
書くにあたり、友人・知人にはこのブログを書いていることは
話さなかった。

ところが、会ったことのないたくさんの人が、
励ましや共感のコメントを寄せてくれた。

近くに治療をしている友人などがいなかったため、
コメントの言葉のひとつひとつに本当に元気付けられたし、
状況や気持ちを分かってくれてる人がいるということは、
安心感や支えにもなった。

ブログを読んでくださったみなさん、
そしてコメントを寄せてくださったみなさん、
本当にありがとうございました。
おかげさまで、双子を妊娠、無事出産し、
現在、育児に奮闘中です。

不妊治療も未知の世界だったけれど、
新たな未知の世界「双子の子育て」については、
あらたに↓こちらのブログで
http://patapon.air-nifty.com/hutago/
綴っていきたいと思っておりますので
(PCに向かう時間がなかなかとれないため、
滞りがちになるかとは思いますが・・・・)、
「顕微受精から、双子妊娠の日々」は
終了したいと思います。

治療を考えている方、治療中の方、妊娠中の方など、
みなさんに幸せな時間が訪れますように。

本当にありがとうございました。


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2008年11月 9日 (日)

本日退院!

退院診察、無事終了。

半袖の服を来て入院したのに、
今、街はクリスマスの飾りつけが始まり、コートを羽織る
季節になっているらしい。

ということで、約2ヵ月の入院生活が終了。
ようやく退院だ!
今日から、親子4人の生活がスタートする。

2ヵ月間、こんなにお世話になった病院スタッフの方々と
明日から会わなくなるのが変な気分
(先生とは検診で会うけれど、看護師さんや助産師さんとは、もう会えないし)。
1ヵ月検診の時に、病棟にも挨拶に来たい気分。
でも、たくさんの患者さんがいるんだし迷惑かしら…。

それはさておき、初心者マークの親子4人、
どんな毎日が待っているのか楽しみ♪

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2008年11月 8日 (土)

術後9日目

やっと、まともなお通じがあった。
鼻もちゃんとかめないほど腹筋が衰えてしまったので、
これからも悩まされそうだな。
とりあえず、水分だけはたくさん摂るように気をつけよう。

腰や背中が痛いので、まだ傷は痛いのだけれど、
抜鈎も終わったことだし、出産前にずっとつけていた
トコちゃんベルトをつけてみる。
歩きやすい! 体が軽く感じる!
傷の部分も、お腹のたるみが傷を圧迫しにくいので、
ラクな気がするし。
まさに「トコトコちゃんと歩ける」を実感。
私にとっては、産前・産後の必需品だなあ。

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術後8日目

抜鈎をしてもらう。
抜鈎とは傷をふさぐために使われていたホッチキスのようなものをとる処置のこと。
(ちなみに、抜く前の状態を見たとき
「フランケンシュタインみたいだな」と思った)。

一本一本、先生がつまんで外す。
皮膚に引っかかる感じはあるもののあまり痛みは感じない。
これで帝王切開の術後処置はほぼ完了。


調乳指導を受ける。

なるべく母乳で育てたいけれど、二人分必要なので、
ミルクのお世話になることも多いんだろうな。
赤ちゃんは、約半年、母乳やミルクだけでスクスク育つ。
なんか、すごいなあと思う。

今日は助産師さんにお願いして、二人同時授乳に挑戦。
(二つのお乳に二つの頭。笑)

ベッドに横向きに座り、
布団を丸めて筒状にしたものを体の両脇に並べる。
それぞれの上に授乳クッションを乗せ、腰の辺りで
授乳クッションがグルッと体を囲うように固定する。
両腕以外は身動きがとれない。
これが基本の設定。

この授乳クッションの上に、ラグビーボールを抱えるように
両脇に赤ん坊を乗せてお乳を飲ませる。

お乳の位置に頭が来るように、布団やクッションの間に
何枚もタオルをかませする必要があり、また、赤ん坊がじっとしているわけがないので、
一人でこの姿勢を維持するねは至難の技かも!?

でも、なるべく時間差なく二人の授乳をしたいんだよなあ。
バラバラに泣かれると(空腹になると)、授乳だけで一日が
終わってしまうだろうし。

双子用の授乳クッションなるものがあるらしことを
助産師さんからも聞いたので、退院したら調べてみなくっちゃ。

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2008年11月 7日 (金)

病院での授乳

病院で自分の赤ちゃんと触れ合える唯一の時間。

退院して家に帰れば、四六時中一緒なのだけれど、
ここでは授乳の時間が待ち遠しい。

病院での授乳は「お乳を飲ませる」より、

「寝る子を起こしてる」時間のほうが多いんじゃない?
と思うほど。

お腹が空いてからお乳をあげるのではなく、
決まった時間に授乳していることもあって、
初めから寝てることもあるし、
お乳を吸い始めたとたんスヤスヤモードに入ってしまう。
鼻や唇をつついたり、足の裏ををくすぐったり。
常に刺激を与えて眠らないようにしながらお乳をあげる。

泣いてから授乳するようになれば、
少しは飲むことに集中してくれるのかな。

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2008年11月 6日 (木)

術後7日目

出産前の入院期間中から、大腸を赤ちゃんに圧迫されるし、
いきめないしで、お通じは薬に頼っていた。
そのため術後は腹筋がダルダル。傷も痛くて全くいきめず、
ひどい便秘に悩まされる。

ガスは出るし、腸は動いている様子。
でもお腹にガスがパンパンにたまっていて、
お腹のたるみとあいまって、大袈裟ではなく妊娠7ヵ月
くらいの妊婦さんみたいだ。
先生も「ひとり入ってるみたいだね」と笑ってるし…。

念のためレントゲンを撮ることに。
結果、確かにガスはたまっているけれど、
心配するほどではないとのこと。
座薬やとん服などの下剤で様子を見る。

沐浴指導で、自分の子供(兄)を初めてお風呂に入れる。
お風呂好きなのか、たまたまか、気持ちよさそうに沐浴。
ずっと頭を支えるのはけっこう大変で、腰にくる。
これは力仕事だわ。うちは夫にやってもらおうと、
朝の沐浴を検討中(夜は帰宅時間がまちまちなため)。

今日の夕飯は祝い膳。
四つに分かれてる御膳に会席っぽくおかずが入っている。
内容は、野菜とチーズの生ハム巻き、
海老の煮物とシメ鮭のかまぼこ巻きに海草の酢の物沿え、
キスのウニ味噌焼き、
鶏と茄子とオクラの煮物、
それに、お赤飯、お吸い物が付き、
デザートはバニラのムース フルーツ沿え

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術後6日目

授乳室での授乳は3時間ごと。
7時、9時、13時、16時、20時、22時。
1時と4時は、自分のお乳の張り具合と体力と相談して、
自由参加。
授乳と食事とシャワーだけでけっこう忙しい。
家に帰ったらどうなることやら。

なんとなく自分がお乳くさい。でも悪くない感じ♪

退院指導を受ける(産後の心と体の変化、食事や授乳、
赤ちゃんの体、検診など、退院後の生活についての指導)。

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術後5日目

食事は今日から退院まで、
「産後食」と呼ばれるリッチなメニュー。
夕飯はステーキだった!
(母乳のためにはどうかとも思うけれど、短期間だし、
今まで我慢したんだし、ちょっとご褒美って感じなのかな)

シャワー解禁!(6日ぶり)気持ち良かった~。
お湯や石鹸が傷にしみるかと思いきや、全く平気だった。

授乳室デビュー!(他の人より二日遅れ)。
初めてのオムツ換えも経験。
まだ授乳に慣れていないので、
体の変なところに力が入ってるらしく、すごく疲れる。
でも、赤ちゃんが可愛いくて見飽きないので最中は楽しい!

久し振りに、横向きに寝られた(傷が痛くて仰向けしか
できなかったため)。
これで体の凝りや、尾てい骨痛、少しは軽減するかな。


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2008年11月 5日 (水)

術後4日目

食事は全粥。おかずは普通食。
朝食は普通に食パン、サラダ、牛乳だった!
昨日までは点滴棒を支えにして(点滴はしてないのに)
歩いていたけれど、今日は使わずに歩く。
自販機でジュースを買うことができた。

今日も部屋で授乳。
まだ私も赤ちゃんも下手で、たくさん飲ませられないので、
授乳後に私のお乳を搾乳して、
次の授乳時間のときに看護師さんに使ってもらった。

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術後3日目

食事は5分粥と具あり味噌汁、カボチャのクリーム煮など。
輪郭のある食べもの登場!

ようやくトイレまで歩くことができたので、
足のマッサージと尿管を外してもらう。
外れたのは嬉しいけれどトイレが憂鬱。
痛くても自力でトイレに行かなくちゃ。

お乳がパンパンに腫れてきた。
でも、これくらいなら心配ないと看護師さん。

病室にて初めての授乳! 
吸われると痛いけれど、吸ってくれるのが嬉しい♪
夜中にトイレで起きたら、胸の辺りが冷たい。
お乳でパジャマがぬれていたのだ。
すごいなぁ。いろんなことが体

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術後2日目

食事は3分粥と具なし味噌汁、
白菜の煮物をピューレ状にしたもの、桃缶をピューレ状に
したものなど。離乳食みたいな食事。
今日は食欲が出てきた。

昨日歩けなかったので今日はがんばる。
でも、病室を出て少し歩いたところで痛さのため息苦しく、
血の気が引くような感覚になったので、そこまでで断念。
(私のベッドは病室の一番奥だし…)。

帝王切開妊婦は歩けないため、
看護師さんが病室に赤ちゃんを連れてきてくれる。
私の両脇に赤ちゃんが並べてもらい、ほんのひととき、
川の字状態を楽しむ。

赤ちゃんが近過ぎて、顔がちゃんと見られないのが残念。

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術後1日目

朝は禁食
昼はお茶のみ

久し振りの水分。
お茶が美味しい。

夕飯は重湯と具なし味噌汁、ジュース、ヨーグルト。
こんなメニューでも痛みと疲れで、やっとの思いで食べる。

本当はこの日から歩き始める予定になっていたが、
傷が痛くて立ち上がるのがやっと。焼けるように痛い。
同室の昨日帝王切開手術をした患者さんは歩いてた。
信じられないっ!どうしてこんなに痛くてあるけるの~!
私が痛みに弱いのか、双子だから?、長期入院だから?。

歩けなかったからか、夜、血液中酸素濃度が下がってしまい
何度も酸素量を計ったり、酸素マスクをしたり、
他の科の先生に診てもらったりと、慌ただしくなる。
病院のみなさん、迷惑かけてすみません…と思う。

でもこの日、酸素マスクをして寝たからか、入院して初めて
一度も起きずに熟睡した。

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2008年11月 4日 (火)

手術当日 術後病室にて

簡単に手術後の入院生活を。

■手術当日

手術の時に入れた尿管はそのまま。
(傷が痛くて身動きがとれずトイレにも行けないので)。
足には血栓防止のためのマッサージ器のようなものが
取り付けられる(血圧を計るときみたいに、ふくらはぎを
包んだ袋が膨らみ、足の圧迫・弛緩を繰り返す)。

手術の麻酔や痛み止めのためか、ベッドで3回ほど吐いた。

この日は禁飲食。
水が飲めないのがつらくて、看護師さんに2回ほどうがいをさせてもらった。

水分と抗せい剤の点滴が入れられる。

夜はキズが焼けるように痛かったので、時間差で、
痛み止めの注射(筋肉注射だからこれ自体もわりと痛い)と
座薬を入れてもらう。
普通分娩と違い、赤ちゃんを見に行くことがままならない。
悲しいかな、産んだ感動より痛みに意識が向いてしまう。
一人で痛みに耐えるのが寂しかったので、
夫に横に座って手をつないでいてもらった。

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2008年11月 3日 (月)

帝王切開(つづき)

今回の出産で一番驚いたのは赤ちゃんの大きさだ!

「3084gと2840gですよ」
聞きまちがいかと思った。
「えっ!3000超えてるんですか?」
「はい、立派な赤ちゃんですよー」

え~っ! 
想定では2500gくらいだったのに!
でも、一番驚いていたのは、先生かもしれない。

さて、帝王切開手術はラクチンと思っていたが、
それなりに痛みもあった。

初めはお腹に違和感を感じ、
しだいにそれが痛みにだということに気がついた。
「先生、痛いです」
「ここの痛み?」
「そうです、そこです息苦しいほど痛いです」
点滴から痛み止めが入れられる。
「子宮が収縮してる痛みだから心配ないよ」
痛いながらも頭の中では、もう収縮してるんだ~、と思う。

次の瞬間、急な吐き気がして「気持ち悪いです」と
言い終わってすぐ、3回ほど吐いた。
とっさのことなのに看護師さんが受ける袋を用意してくれて
さすがだなと思う。

そんなこんなで無事手術終了。
ベッドごとガラガラと病室のある階へ。
麻酔と痛み止めの点滴でボーッとする中、
エレベーターを降りたところで父の嬉しそうな顔が見えた。

病室につくと、夫、父、母が
「お疲れさま」と声をかけてくれた。

とりあえずは、無事終わったんだなあ。
赤ちゃんが元気で本当に良かった。

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帝王切開

出産当日。

午前中に手術の予定だったが少し遅れそうとのこと。
昨晩9時から禁飲禁食で、手術の緊張と空腹で落ち着かない
時間を過ごす。

「1時40分に出発します」看護師さんが伝えに来てくれた。

ベッドごとガラガラとエレベーターに乗って手術室へ。
夫に手を振って入室。

まずは腰に麻酔注射を打つ。
「背中を丸めてもっと腰を突き出して」と言われるが、
お腹が大きくてこれ以上はムリ~と思いながらもがんばる。

麻酔を打ったとたん、足が温かくなり痺れたような感覚に。

「これは冷たく感じますか? ここはどう? こっちは?」
と、麻酔の効いてる範囲を確認する先生。
その間にも私の両腕や体には、心拍数、血圧、血液中の酸素
量を計る計器、点滴などがセッティングされる。

そして「では始めますよー。よろしくお願いします」
の声と共に手術開始。
私も追いかけるように「よろしくお願いします」と
スタッフみなさんに挨拶した。

「メス」という言葉が聞こえると、ヒヤーッ切ってるんだ!
と少し緊張する。でも、触られている感覚はあっても、
どこを切ってるかは全く分からない、感じない。
足の上には手術で使う道具が置かれているのが分かる。

昨晩、「赤ちゃんを取出すときは、お腹を押しますよ」
と看護師さんに説明された。
なんとなく、切ったところからヒョイッと取り出す図を想像
していたので「押し出す」ことに新鮮な驚きを感じた。
考えてみれば、そんなに大きく切るわけじゃないから、
当たり前か…。

そしてこれが、けっこう強く押されるのだ。
ギュッギュッギュッギュッギュッ。
「頭が出てますよー」と看護師さんの声。
次の瞬間、羊水にむせながらも元気に泣く赤ちゃんの声。
良かった! 元気に泣いてるよ! と思う。
「男の子ですよー」。

そしてさらにギュッギュッギュッと押され、
二人目も、ケポケポとむせながら泣きながら元気き誕生した。
「男の子ですよー」。

胎盤を出したり、その後の手術が進行している間、
赤ちゃんは羊水を吸い取ってもらってキレイになり、
私の枕元に運ばれて来た。

「キレイな赤ちゃんだなあ」それが第一印象。
全然サルっぽくない。
「帝王切開は狭い産道を通らずに産まれてくるから、
赤ちゃんがキレイなんだって」
と友人が言っていたが、そのせいもあるのかな。

(つづきは次に)

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